ダイヤモンドダスト・サンピラーを撮ろう
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こんにちは。
今回は、長野県の有名撮影スポットである霧ヶ峰高原の冬景色を紹介したいと思います。
冬景色=雪なら何処でも見れるかと思われますが...
感動する光景が稀に見られます!
細氷に遭遇
初めて見たのは去年の冬でした。
その日は日の出には舞っていませんでしたが、朝8時過ぎにキラキラと微かに舞っている光景を見て感動して思わず声を上げてしまう程でした。
それからというもの何度も霧ヶ峰に通いました。
天気図・天気予報・GPVを見ては現地へ足を運びましたが見れない日が続きました。
気温が低くても舞わないし、やはり湿度が高くないと舞いません。
じゃあ、雪の降った次の日はというと大気が落ち着かないような印象です。
なので、降雪後の2日目に行くのが霧ヶ峰が良さそうな感じに思えました。
あくまでも、私の考えなのであてはまらないかと思いますが...
西高東低の冬型の気圧配置
天気図を見て「西高東低」の冬型の気圧配置の時は期待大です!
↓の写真が分かりやすいと思います。
こちらはGPVの気温・湿度の表示です。
このように見て頂ければ何となく撮れる日撮れない日が分かってくるかと思われます。
あとは、気になった日には行く事です。
私の経験上、行って後悔の日も多いですが意外と好条件の日があります!
前日に行ってダメだったのに次の日に舞う事も良くあります。。。
サンピラーに遭遇
去年の2月14日に霧ヶ峰に行きました。
少し前にビーナスライン沿いの車山肩周辺で雪崩がおきダイヤモンドダスト撮影スポットへは車では行けませんでした。
ゲートの手前に車を停めて機材を持ち歩きました。
あいにく、その日は雲が多く太陽が上がってくるのか分からない程でしたので期待もしていませんでした。
でも、何か舞っているモノを発見。
顔に当たるので何!?と思うコレが後で分かりましたが、細氷でした。
車の窓ガラスにも付着していたので見ると氷の結晶でした。
氷の結晶=あの雪印のシンボルマークです!
撮影スポットに行く前に日の出が出てしまい構図も考えられずピントも合わせられず苦戦しました。
木にピントを合わせ数枚撮れた写真を紹介したいと思います。
稀にしか撮れないサンピラーです。
日の出が出る頃に沢山の細氷が舞っていないと撮れません!
それに、逆光になりますのでフレアも出やすいです。
ダイヤモンドダストに遭遇
サンピラーが撮れた直後に太陽が隠れてしまいました。
でも、細氷が沢山舞っているので期待出来ました!
その時間を利用して構図・撮る場所を考えて移動し出来るだけ人が撮っていないであろう写真を撮る為に専念しました。
手前の霧氷を沢山入れダイヤモンドダストを中央にしました。
少し露出オーバー気味ですが、ダイヤモンドダストに色が付いています。
これも稀に撮れる写真だそうです。
肉眼でも確認出来る程ですが、写真で撮るのは難しいです。。。
もう1枚ダイヤモンドダストの写真を紹介したいと思います。
良く見るであろう写真が横構図の写真ばかりでしたので、縦構図で撮りました。
先月、行われた史上最強のInstagram名古屋展で展示させて頂いた写真になります。
霧氷樹を沢山入れ太陽の光が射し込み樹の陰が印象になるように撮りました。
ダイヤモンドダストは手前で舞っている程度ですが、私はこの写真が好きなので紹介しました。
私の撮った3枚撮った写真を紹介しましたが、
どうだったでしょうか?
感動する光景を目の当たりにしてみませんか。
是非、撮りたくなったと思ったら訪れてみて下さい。